転職者インタビュー interview

TOHOシネマズには同業からの転職だけでなく、さまざまな業界や職種から転職し、経験を活かしながら活躍している社員が多くいます。
ここでは、そんな転職者に「転職理由」や「転職してどうだったか」、「転職者から見たTOHOシネマズの魅力」などを聞きました。

PROFILE

※取材当時のプロフィールです

経験業界/ホテル→イベント

加藤 志門
入社年:
2021年入社
勤務地:
TOHOシネマズおいらせ下田
職 種:
マネージャー

転職理由

もとは映画監督になるために大学を選ぶほど映画が好きだったのですが、学生時代に観に行った演劇にドハマリしてしまいました。少し手を伸ばせば触れるほどの目の前で、生の一発勝負で感動を提供することに魅力を感じたんですね。新卒で就職したのはホテル業界でしたが、エンターテインメントに力を入れている会社で、お客様向けに自らイベントなどを考え、地域ごとの魅力を発信して楽しんでいただく仕事にやりがいを感じていました。

宿泊業なのでお客様の案内なども行っていましたが、そのうちイベントの仕事がメインになり、それならよりその分野に特化した仕事をしようとイベント会社に転職しました。ところが、ちょうどその頃から世の中はコロナ禍に入ってしまい、対面のイベントが激減。「生」に魅力を感じる自分が望む仕事ではなくなってしまい、対面でお客様と接することのできる仕事を探すようになりました。

仕事探しのキーワードは「劇場」でしたが、実は当初イメージしていたのは演劇の劇場でした。しかし、検索でTOHOシネマズがヒットして「あっ」と思ったんですね。もともと自分は映画や映画館が好きだったじゃないかと。映画館なら、目の前のお客様と触れ合いながら感動を提供することができる。そう考えて、TOHOシネマズへの転職を決めました。

TOHOシネマズに転職して感じたこと

今いる劇場は、近くに日米共同基地があって外国のお客様も多く、英語での接客も必要なほか、地元の方の言葉も関東育ちの私には難しくて心配でしたが、今ではもう大丈夫。むしろ接することで元気になれるので、意識的に現場に入るようにしています。何より、スクリーンを出て余韻に浸ったり、出てすぐの通路で挨拶する我々に話しかけてくださったり、その場その場のお客様の姿を見るのが大好きなんです。デスクワークでミスをして落ち込んでいても、「お客様のため」と思うと切り替えることができます。

ときにはお客様からご意見をいただくこともありますが、それも他のお客様へのサービスにもつながる貴重なお話です。まずはお話に耳を傾け、自分も同じように感じたことがあると伝え、最後は絶対に何かよいものをお返しし、笑顔でお帰りいただく。そういった応対をするためにホテル時代の経験も活かせていると思います。

一方で違いもあります。個人の判断で動くことも多いホテルと比べると、劇場ではマニュアルも重要。なぜなら、これだけの大人数が1カ所に集まる設備では、より一層、安全への意識が大切だからです。初めて地震で上映中断の対応を行ったときは頭が真っ白になりましたが、それ以来、マニュアルを大事にしつつ、スタッフやお客様の安全を最優先に考え、状況に合わせた対応ができるように意識しています。難しいことではありますけどね。

TOHOシネマズのいいところ

TOHOシネマズは、従業員のことをすごく大事に思ってくれている会社だと感じます。住宅手当などが充実しているのも、仕事で大変なことがあっても、家に帰ればリラックスでき、プライベートも充実させられるよう、環境を整えてくれているのだと感じます。

また、「いい人」が多い職場だと思うのですが、それも決してたまたまではないと思っています。全国転勤があり、さまざまなバックグラウンドを持つ中途採用の社員も多いので、社員の中にも「いろんな人がいるよね」という意識が自然と生まれ、ハプニングがあってもそれを面白がれる雰囲気がある。だからこそ、異業種から転職してきた自分もすんなり受け入れられているのではないでしょうか。何より、みな「GOOD MEMORIES」という理念に共感し、映画が好きで、お客様を楽しませたい人ばかり。そういう人なら、飛び込んで来ていただきたいと思います。

そんな個性豊かなチームをまとめ、安全、円滑にものごとを進める要が副支配人。副支配人によって劇場の「カラー」が決まると言われていますが、私の今の目標は、自分ならではのカラーを作れる副支配人になることです。そのためには、受け入れる力、発信する力など、さまざまな力が必要。もっと知識をつけ、場数を踏んで成長していきたいですね。どうせなら仕事は大変なほうを選ぶ気持ちで、たとえば規模も大きくより多くのお客様がいらっしゃる都内の劇場など、さまざまな職場を経験してみたいです。

経験業界/アパレル(販売)

稲穂 辰臣
入社年:
2021年入社
勤務地:
TOHOシネマズ津島
職 種:
マネージャー

転職理由

実家がセレクトショップを経営していたこともあり、「洋服」が好きでアパレル業界に入ったのは18歳のときです。自分よりずっと歳上のお客様に対しても、一人ひとりをよく知り、それぞれに合わせた接客で売上が伸びるところに面白さを感じていました。また嬉しかったのが、いわゆる「オケージョン(式典などの服装)」を通じてお客様の人生に関われること。高校の入学式のために服を買ってくれたお客様が成長し、成人式のスーツを買いに来てくれるなど、人の人生の節目に関われる喜びを感じていました。

ところが、20代後半に入ってエリアトレーナーになると、担当する東海地区の4県を飛び回って自宅にもなかなか帰れない生活に。接客の現場も離れてしまい、「好きな仕事しか頑張れない」自分を実感して転職を考えるようになりました。同業他社からも声をかけてもらったのですが、そちらを選ばなかったのは、10年業界にいて「もう十分楽しんだ」と思ったから。さらにちょうど子どもが生まれることになり、今後転職する回数もそう多くなさそうだと考えたとき、洋服と同じように大好きだった「映画」に関わる最後のチャンスだと思ったのです。映画の仕事と考えたとき、真っ先に浮かんだのが映画館。それでTOHOシネマズに転職したのです。

40数人の部下を持っていた自分が、一から仕事を学び治す立場になる不安はもちろんありました。でも異業種に転職すればどこへ行っても1年生。好きなことなら覚えられるはずだと思って踏み出しました。

TOHOシネマズに転職して感じたこと

同じ接客でも、1対1で行うアパレルの接客と1対多で行う映画館の接客は異なります。最初は戸惑いましたが、何百人ものお客様が一気に訪れるのを、うまく列に誘導するような接客にはまた別の面白さがありますね。

今は「映写」といって、映像を流す準備の仕事に取り組んでいます。実は映像は、「ボタンを押せば流れる」というものではなく、予告編一つとっても、配給元やスポンサーなどさまざまな取引先の要望を聞き、正しく流れるように準備をする必要があります。こうした仕事はどの劇場でも共通なので、今後どこへ転勤しても通用するスキルとして自信につながりそうです。

何より、GOOD MEMORIESという理念に共感しています。たとえば、人気作品のコスプレをして映画館に来られるお子様がいるのですが、「見て見て」とアピールしてくれる様子がとても可愛らしく、お声がけするといろいろ感想を話してくださったりするんです。そうした機会があると「この方の人生の1ページに関われている」と感じられて嬉しいんですね。それは、オケージョンを通じて人生の節目に立ち会ってきた前職の喜びにも通じるものがあります。

アルバイトさんと話すときには、主婦の方には子育ての相談をするなど、できるだけその人のライフスタイルに合わせた会話をするよう意識しています。そういう会話があれば、何か仕事で悩んだときにも話しやすいと思うからです。こうして人と深く関わるコミュニケーションは前職でマネジメントを経験する中でも意識してきたことで、うまく生かせているのではないかと思います。

TOHOシネマズのいいところ

経験したことのない仕事も多くある中で、それでも安心して現場に入れたのは、入社から2カ月間、実際の劇場で行う研修がとてもしっかりしていたからだと思います。研修のあり方には自分も前職でトレーナーとして苦労したので、TOHOシネマズの研修がすぐれていることがよく分かるんです。
劇場配属後も、半年後研修が用意されているなど、新人を気にかけてくれる雰囲気がありますし、支配人もとても親身になってくれて、できるだけ短期間で多くの経験ができるよう、私のために育成プランを立ててくれました。おかげで半年ごとに違う業務に挑戦し、一通りの経験を積むことができました。

前職でもシフト制勤務だったので、シフト制勤務に抵抗はなかったのですが、16時~翌1時という遅番は初めての経験。ですが今はすっかり慣れて、出勤前の日中に子どもを公園に連れて行くなど充実した過ごし方をしています。何より、シフト通りにしっかり帰れるのがありがたいですね。

現在の目標は支配人になることです。育ててくれた支配人を尊敬しているのも理由の一つですが、私自身も、前職時代には新卒で入社した社員を店長にまで育てた経験があり、その面白さもわかります。支配人になれば、その役割により大きな規模で挑戦できると期待しています。支配人には他にも、1週間の上映スケジュールなど全体像を考えたり、団体鑑賞を誘致したり、ディベロッパーとのやりとりを通じて動員以外の売上をつくるなど、さまざまにできることがあります。ゆくゆくはそういう仕事に挑戦できるのも、TOHOシネマズの魅力ですね。

経験業界/内装材商社(営業職)

髙橋 史也
入社年:
2021年入社
勤務地:
TOHOシネマズ府中
職 種:
マネージャー

転職理由

商社の営業職だった前職では、設計会社を訪ねて内装案件を獲得し、メーカーや施工業者を手配して工事を完了させる仕事をしていました。納期を守るため、ときには協力会社さんに無理をお願いすることもある中で、大切なのは人間関係。そのためのコミュニケーションには自信もあり、好きでもありました。

でも、業務が増えていくとだんだんと「ただ納期内に納めるだけ」の仕事になっていきました。有名企業の複数の物件で内装工事を請け負うなど大きな案件も手掛けましたが、業務が多すぎて現場を見に行く時間もありませんでした。そうやって、自分の仕事で誰かが笑顔になっている実感が持てなくなったのが、転職を決めた理由です。

新卒のときには、「仕事といえば何か大きなことをするもの。そのためにはBtoBだ!」と思い込んでいたのですが、社会人経験を経て改めて自分は何にやりがいを感じるのかを考えてみると、実は、お客様の笑顔に直接触れることのできるBtoCの仕事の方が向いているのではないか、と思うようになりました。そんなとき、よく訪れていたTOHOシネマズの求人サイトを見て、ここなら人と人とのコミュニケーションを大切にする仕事ができるのではないか、と考えたのです。お客様の層の広さや人数の多さ、スケールの大きさも魅力でした。

TOHOシネマズに転職して感じたこと

TOHOシネマズで働いていて感じるのは、「やるべきこと」だけで終わらず、自分で工夫できる余地があることです。たとえばポップコーンを販売するときに、単にマニュアル通りに注文されたものを売るのではなく「+50円でLサイズにできますよ」と案内してみる。実際にそうした工夫で売上が変わったこともありました。自然とそういう工夫ができるのはやはり、眼の前にお客様がいて、何が求められているかが分かるからだと思います。そこが前職との大きな違いかもしれません。

もちろん、経験が生きている部分もあります。分からないことをどんどん聞く「図太さ」はその一つ。前職時代、協力会社さんにさまざまなお願いをしてきたコミュニケーション力が役立っています。今もアルバイトスタッフに、大変と分かっていてもお願いしなければならない場面がありますが、そんなときにも図太さは重要。難しいところではありますが、「時間が足りなければこういうふうにやってみてほしい」というアイデアも含めて伝えるなど工夫しながら、コミュニケーションに努めています。

仕事をする中で意識しているのは、「近隣の競合館に負けない挑戦をして、結果を出していきたい」ということです。売上も、無理な売り方で上げるのではなく、ニーズがあるところをうまく見つけていきたい。自分は数字がよいとモチベーションが上がるのですが、スタッフもきっとそうだと思うので、うまく数字を示して盛り上げたいですね。

TOHOシネマズのいいところ

当初はBtoCの接客に必要な言葉遣いなどできていないことも多く、研修期間中には何度も指摘を受けました。でも、2カ月の研修の間にしっかり指導してもらって、ずいぶん成長できたのではないかと思います。充実した研修があるのは、転職者にはありがたいですね。

シフト制勤務は初めてですが、自分にはこの方がいいくらいですね!5連勤になることがほとんどなく、3日働いて1日休むといったリズムがむしろ快適で、合っていると感じます。

慣れない業務もありますが、「仕組み」がしっかりしていてダブルチェックの機会も多く、自分ひとりでプレッシャーを感じる場面はありません。数字はモチベーションにはなりますが、それで評価されるわけではないので、ストレスが少ないのもいいところ。ただし、関わる人が多く、常に連携とコミュニケーションを求められるので、1人で黙々と仕事をしたい人には向いていないかもしれません。自分にとっては圧倒的に「自分から仕事をしている」実感が持てていて、全体としては100点をつけてもいいくらい毎日充実しています。

劇場で働くからには「支配人を目指す」と言うべきなのかもしれませんが、そういう夢は自分にはまだ大きすぎるので、今はまずいろいろな劇場を経験したいですね。TOHOシネマズでは劇場ごとに大きな違いがあるので、それをたくさん経験することで、自分のできることを見つけていけると思っています。なかでも経験してみたいのは新店立ち上げです。一から劇場を作り、今まで劇場に来たことがなかったようなお客様を迎えることができれば、きっと素晴らしい経験になると思います。